- 質問・相談ならMSN相談箱 >
- 学問・教育 >
- 科学
質問者が選んだベストアンサー
ご質問「電流と電圧の位相がことなる理由」について,
「交流で負荷が容量性、誘導性の場合」でしょうか?
そのつもりで回答しますと
「容量性負荷,誘導性負荷の場合は電流は電圧と比例関係でないから」と
いうことになります.
電流は,
1. 抵抗性負荷(抵抗器等)では電圧に比例します.
2. 容量性負荷(コンデンサ等)では「電圧の変化」に比例します.
3. 誘導性負荷(コイル等)では「電圧の変化」に反比例します.
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1852327
の回答1もご参照下さい.
(そこにも描きましたが)よくある,サインカーブを1波分使った説明図では
1つの電圧と3つの電流が並んで描かれ,
それによると 1. は位相ズレがなく, 2.3. の電流波形は
ちょうど90度ずれているだけのように見えます.
が,正確にはそうではありません.
図がサインカーブだからそう見えるだけで,「90度」に意味はありません.
電流値は上記 1.~3. のように決まるだけのことです.
「電流波形は電圧波形と位相が90度ずれている」という表現が
時々されますが, これは正確ではありません.
その図でのみ通用する表現です.
投稿日時 - 2006-05-11 19:41:15
このQ&Aは役に立ちましたか?
3人が「このQ&Aが役に立った」と投票しています
ベストアンサー以外の回答(1件中 1~1件目)
容量性負荷(コンデンサ)の場合流れる電流は電圧の変化に比例しますのでi = C*dV/dt となります。
V=sin(ωt)としてVを微分するとi = C*cos(ωt) = C*sin(ωt-π/4) となります。
注:π/4は角度で90度
誘導性負荷(コイル)の場合両端の電圧は流れる電流の変化に比例しますのでV = L*di/dt となります。
V=sin(ωt)とするとsin(ωt) = L*di/dt から sin(ωt)*dt = L*di となり、両辺を積分すると-cos(ωt) = L*i です。
これを整理するとi = 1/L * sin(ωt+π/4) となります。
つまり、容量性負荷や誘導性負荷の場合、電圧と電流の関係は単純な比例にならずに
それらの変化率に比例する形になるのが位相が異なる理由です。
純粋な容量性負荷や誘導性負荷に正弦波を加えた時の電圧と電流の位相は
それぞれ90度進む(容量性負荷)、90度遅れる(誘導性負荷)ということが出来ます。
投稿日時 - 2006-05-12 06:06:18
あなたにおすすめの質問
- V-V結線での電圧と電流の位相差 V-V結線での電圧と電流の位相差
- 交流の電流、電圧 交流の電流、電圧
- 交流電圧と交流電流の位相差 交流電圧と交流電流の位相差
- トランジスタのエミッタ接地入力電圧と... トランジスタのエミッタ接地入力電圧と出力電圧の位相が反転する理由ですが
- 交流電圧と交流電流の位相差 交流電圧と交流電流の位相差
- コンデンサに交流電圧を印加した際位相... コンデンサに交流電圧を印加した際位相差が生じる理由
- 共振回路における電流の位相 共振回路における電流の位相
- 変圧器の電流位相について 変圧器の電流位相について
- 電力=電圧×電流について。 電力=電圧×電流について。
- SPICEの電流の位相について SPICEの電流の位相について



